歌も話すも同じ声
歌うことも話すことも声を出すことには変わりありません。では何故歌声を出すことが難しいのでしょう。
多くの人が本当の歌声で歌うことが出来ていません。歌っているつもりでもただ話している声に音程が乗っているだけの人もいます。極端な例を挙げると下動画ですね。
これは芸風とかなのかもしれませんが、話し声と歌っている時の声が殆ど同じです。
ここまで地声ではないかもしれません。
ですが、今の自分の声が本当に限界だと思いますか?もっと良い声が出せるとは思いませんか?
自分の声が嫌いだからカラオケでも歌いたくない、でも歌えるようになりたい!
もっと音域を広げたい!あんな声で歌えるようになりたい!
色々あると思います。
完全に理想の声を同じ声が出せるわけではありませんが、声質を変えることは出来ます。
声は体の使い方だったり声帯の使い方である程度は自分の出したい声が出せるんですよ。
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時間を重ねて声が変わったアーティスト
プロのアーティストでもデビューから時間を重ねて声が大きく変化している人も多数います。
正しくトレーニングすればだれでも出来ることです、プロだから出来ることはなく誰にでも出来ます。
ここでも一つ例をあげてみます。
出来るだけ分かりやすい有名な物を選んだのみんな知っているかな?
2007年↑
2017年↓
声めっちゃ変わってる!って思ってもらえましたか?
デビュー当時は割と地声に近い感じだと思いますが、最近は完全にミックスボイス使ってますね。
最古と最新を上げたので10年も開いてしまいましたが、実際はもっと早い段階で声に変化はありましたね。
音域もかなり広がってますね。
歌声の出し方
歌声とは、話声に響きを与えた物が歌声になります。
ここで問題なのが日本語です、日本語は喉を閉めてボソボソと話すため歌うことには向いていません。そのため普段の話声は響きの要素をそぎ落としたような話し方になっているのが日本語です。英語圏のアーティストは話声と歌声が近いです。英語は元々響きやリズムを大事にした言語です。普通の会話でも歌声に近い声で話しています、その為話声と歌声が近いんですが、日本語の場合は歌うと声が全然違う人とかいますよね。それは日本語の問題なんです。
つまり声を出すことは変わらないのですが、響きを加えることが出来ないと綺麗な歌声を出すことは出来ません。
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