自分の声は自分にとって2種類ある
外音と内音である。
つまり、自分の口から外に出た声を外の空間を通して聞こえてくるのが外音、自分の中で響いてそれが直接聞こえるもの、これが内音です。
自分の声を録音して聞いた見たりするとなんか自分の声っぽくなく聞こえるのはこのためです。
普段自分が喋っていたり、歌っていたりする時は、外音と内音を同時に聞こえています、この声を外音だけの音では違いが生じ、外音だけを聞くといつもの自分の声とは違う!となるわけです。
前回家だとうまく歌えるのに!という感じの記事を書きましたが、この外音、内音も関係あります。
家で歌っていたりする時は自分の音がよく聞こえる環境にあることが多いです、これがカラオケなどで大きな音になると自分の声がよく聞こえなくなり、聞こえないから音量を上げようと力みうまく歌えないなんてことが起きてしまいます。
モニターって大事!
豆知識として、大きなステージで歌っている人がイヤホンをしていますが、あれは自分の声を聞いたりもしています。
モニターですね、ライブハウスとかだとステージに向けてスピーカーがたっているものがありますが、あれも同じような役目を果たしています。
自分の音を確りと聞いている状態の方が上手く歌えます、場所によって歌いやすい、歌いにくいがあるのは自分の声の聞こえ方にあります、プロになるのであればこれは克服しないといけない部分ではありますが、
まずは自分が上手く歌える状況で上手く歌えなければ、歌いにくい状態で上手く歌えるわけないですよね。
そこでこのアプリがお勧めです。
イヤホンをすることで外音を聞きつつ歌うことができ、内音だけだとどう聞こえているわからない所をこれを使いながらだと非常にモニターしやすく歌いやすくなります。
ちなみに録音もできるので、自分の歌を簡単に確認することができます、itunesで音楽を流しながら自分の歌を乗せることでき練習にはもってこいのアプリです。
Feedback Recorder(フィードバック・レコーダー)入力音声が聴こえるレコーダー - Airwire products.
まずは力みを抜くためにも、歌いやすい環境で歌うようにしましょう。
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