稲葉浩志の歌い方をマネするのは危険
最初に言っておきますが、稲葉さんの歌い方だったりと否定する記事ではありません。
むしろ私は稲葉さんの歌いまわしや声は好きです。好きだからこそマネしようとするこれは当然です。
同じように歌いたいと思って歌って喉を壊してはそれこそ残念です、正しい歌い方で同じように歌えるように練習しましょう!
稲葉さんをマネするように歌を歌うと悪い癖がついてします。
よく喉声と言われている状態によく似た歌い方をしているため真似をするのはちょっと危ないです。
稲葉さんが間違った歌い方をしているわけではありません。
喉声で歌っていては絶対にライブで長時間歌い続けられるわけがありません。
さらに言うのであれば、喉声であの声量はでない!それに響きません。
なぜ喉声に聞こえるのか?
喉声とはざっくり言えば喉に力が入り喉の空間が狭くなり声が細くなりキンキンした音になってしまうことです。
高音域ほどそうなり易いです。
元々高音域は音が遅くなりやすい、稲葉さんは全体気に細目の声が特徴ですよね。
高音域をマネしようとすると自然と声が細くなります、それが若干似た感じになり勘違いを起こしやすい。
喉を壊す可能性があるとても良くない歌い方です。
稲葉さんの場合は、喉声ではないというよりも地声ではありません。
ほぼミックスボイスです。ミックスボイスは裏声と地声が混ざったような状態です、なので地声よりも声が細くなる。
この状態に響きを与えたのが稲葉さんの発声です。
素人がやっても似たような声が出せるだけであって全然別物です。
これ本当に変な癖がついてしまうので、間違った出し方で真似している人は気を付けましょう!
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正しい歌い方で稲葉浩志のような声を出す方法
まず基礎が大事です。
喉を開き、整体を適切に閉鎖してというよくある感じではありますが、声色を作ることにおいて基礎はとても大事です。
稲葉浩志に限らず声質を似せる事はできます。似せるという事はその前に基礎に味付けをするイメージです。
似ていても出すのが辛い長く続かない、音程によっては出来ないって人は基礎ができてない人です。
ミックスボイスも同じでそれっぽいのが出せますって人は出せてない人です。
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