声優の声の出し方/声の響きと声色の作り方【発声】

声の響きと声色

歌を歌う時も声の響きが重要ではありますが、歌うではなく喋る場合も同じです。

ですが、響きが多ければ良いというわけではありません。

喋ることが大前提であり、歌声で話せばそれは違和感が出てしまいます。
演劇、ミュージカルの場合は両方を使い分ける感じになりますが、声優やナレーターの場合は普段の話し声に少し響きを足すくらいです。

この時に大切になるのが、腹式呼吸と腹式発声です。

腹式呼吸と発声に関しては↓

後は脱力ですね。↓

 

発声を意識するのは大切なことではありますが、それで喉が力んでしまっていは意味がありません。
普段喋っている時は喉が力んだりしていないですよね?これは響きを加えても同じです。

基本は喋ることと同じであり、それに聞き取りやすく聞こえやすい声にするために響きを加えるって感じですね。
呼気が上手く扱えないと抑揚を付けたり感情を表現する時に特に苦労します。

例えば、大笑いをしてください。と言われて自然に出来ますか?
これは結構難しいんですよね。本当に大笑いすると腹筋が痛くなりますよね、それは横隔膜を使って発声を行っている状態です。これが腹式発声なのですが、これを意識的に出来ないと「笑う」という演技が自然に出来ません。

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声を響かせるポジション

大きく分けると声を響かせるポジションは3か所あります。
どこに声を響かせるかで声色を変化させることが出来ます。

声色を沢山持っている声優さんもいますが、女性の方は特にそういう方が多いように感じます。
男性声優は地声に少し響きを調整した程度の声の方が多いですね。

この時に響きを強くするためには喉を開く必要があります。そのままの状態でも響きを強くすることは出来ますが、口の中の意識的に広げることが出来ればそれだけ声色のバリエーションを増やすことが出来ます。

喉を開く↓

可愛い声などを作る際は主に鼻に響きを集めて、胸や口への響きをなるべくカットするようにします。
歌の練習も同時に行っている人などでありがちなのが、とりあえず響けばいいと思ってしまっている人がいます。これは間違いです。

響きが多すぎればそれは自然な会話の中で使われる声ではなくミュージカルなどで使われるような声になってしまいます。
その為響きが強ければいいというわけでありません。

声色の確認

これは必ず行うことをお勧めします。

今回、声に響きを与えるという話をしました。
特に低音の響きを強くした場合、声がこもってしまうことがあります。こもりすぎてしまうとそれだけ聞き取りにくい声になってしまいます。
何よりも自分で出している時に声を相手が聞いている声は別物です。

自分が聞いている声と違う理由

自分の声とは=体に響いた声が体の中から耳に伝わった音+骨伝導+外に出た声が耳から聞こえた音
他の人が聞いている声=外に出た声

この違いがとても大きく、自分が聞いている声を相手に聞かせることは出来ません。
そのために自分では納得いく声が出せていても相手には全然違う聞こえ方をされている場合があります。

その為、一度録音をして聞いてみることで相手が聞いている音を知ることが出来ます。

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