ボイストレーニング

ボイストレーニングの基礎/歌の基礎こそが歌の上達への一番の近道

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歌の基礎

歌の基礎は非常に大事です。
応用は基礎あっての技術です。基礎を疎かにした場合確実にどこかで躓き基礎に帰ってきます。

例えばみんなが身に着けたいと思っている「響きのある声」「高い声」これを強引に発声することは出来ます。
ですが、正しい出し方をしないと喉を傷めてしまう可能性もあり、何よりこれより先に進めません。
高い声は出るけど上手く歌えないなんて良くある話ですよね。そうならない為に、出しやすい声から基礎を学び応用していきましょう。

ここで紹介してくことは技術ではなく、もっと根本的なことです。

技術が学びたい!と思ってここに来た人も多数いるでしょう。

基礎を疎かにしては技術は絶対に身に付きません!

では基礎とは何なのか?

歌う時の姿勢

歌う時の正しい姿勢を知っていますか?

立って歌う時も、座って歌う時にも重要なことです。

姿勢が悪いとまず声が上手く出せません。ですが正しい姿勢を!と思って力んでしまっては意味がありません。ここ重要です。

リラックスして正しい姿勢を取ることが重要です。

色々なサイトで正しい立ち方や正しい姿勢などが書いてありますが、私は多くのことを言いません。あまり意識しすぎると逆に力が入ってしまって楽に歌えないからです。

意識してほしいのは2つだけ!

①頭のてっぺんのちょっと後ろから引っ張られる感じ

これだけ意識してください。
ただ再三になりますが、力まないように!ただ頭のてっぺんを上に引っ張られている感じです。思いっきりではなく軽く引っ張られている感じを意識しましょう。

これだけで背筋が程よく伸びます。胸も少し張った状態になります。引っ張られすぎると胸を張りすぎてしまうので注意。

英語、英会話、英単語、リスニング

②顎を落とす

上に引っ張られると顎も少し上に上がってしまいます。

ちょっと下げましょう。下げると言っても首から下げるのではなく頭だけを下げます。

「うん」とうなずく感じです。引っ張られた状態でうなずいた状態でかつ力まない!これだけです。

姿勢は大事ですが、これだけ学んで歌が一気に上手くなるわけではありません。歌上達への第一歩です。

歌う時にこの状態を保てるようにしましょう。

歌上達を邪魔する無意識

歌っていると無意識に姿勢が悪くなってしまいがちです。

高い音を出そうとすると自然に顎が上がってしまい何故か若干前のめりになってしまっていることありませんか?

これが一番問題なんです。体に力が徐々に入ってしまい姿勢が悪くなってしまいます。

正しい姿勢を常に維持することは意外に難しくこれは体で覚えることが大切で、楽に踊りながら、ステップ踏みながら歌えるくらいリラックスする必要があります。

歌う時はどんな時でも姿勢を意識するようにしましょう。

歌声の出し方

歌声とはなんでしょうか?
歌を歌う時に出す声ではありますが、すべての人が歌声を出すことが出来るわけではありません。

歌を歌う時と喋る時の声は違います。
大きく何が違うのかと言うと声の響きが違うため全く違う声に聞こえるんです。

ただこれは日本人だから、日本語を普段喋っているからです。

普段から英語を話す人は歌声と喋り声近いです。
これが歌声の秘密であり、英語の秘密でもあります。

少し話は反れますが、英語には日本語にはない音が沢山あります。その音は日本人には出しにくく、聞き取りにくいです。

英語の発声は響きを必要とします、その響きが音を使い分けて日本人には難しい発声を行っています。

これは厳密には日本人には難しいのではなく、日本語に慣れ親しんでいるから難しいんです。

つまり英語を普段から喋っている場合はもとから響きがあり、それを歌声に帰る為声にそこまで大きな変化はありません。

ですが日本語は響きを必要としません。だから歌声を出す時、響きのない声に響きが加わり全く違う声が出るんです。

ここまでの話をまとめると、「響きのある声」=「歌声」です。

歌う時に声の変化がない人は歌う時も声に響きを与えられていないから、歌声が出ないんです。

自信を持って歌う

気持ちの問題です。これは歌も同じです。
上手く歌えるかな?なんて思っていては歌えるものも上手く歌えません。上手くなるためには自信を持ちましょう!

自信を持って声を出すことは非常に大事です。自信を持って歌えない人は音を外しやすい、なんでか?

自信を持って声を出せないと言うことはそれだけ声が不安定な状態で外に出るため音が揺れ、和音を外します。

練習というのも自信の裏付けでもあります、練習をして上手く歌えることを自分で認識すること自己暗示みたいな話ですが「自分は歌える」そう思うこと、思えることが大事です。

もしプロのアーティストが自信なさげに歌っていたらどうでしょうか?

まずかっこ悪いです。話は少し戻りますが姿勢も同じです。自信がないのに胸を張って歌えるか?自信がなければそれだけ縮こまり正しい姿勢も取れません。

下手でもいいんです。上手くなりたいのであれば下手であることを自覚した上で自信を持って歌いましょう。どれだけ技術を学んでも自信がなくては技術は活かせず歌は上手くなりません。

自分の歌える歌

身の丈に合った曲を選びましょう。

難易度の高い曲を歌い続けて歌の上達の近道にはなりません。

まず歌いやすい歌を練習しましょう。音域の問題、キーなんて特にそうです。

高い声を出し続ければ音域が広がるなんて思っている人は沢山いますが、これは間違いです。

高い声を無理に出し続けて得られることと言えば、悪い癖が身につくくらいです。

悪い癖と言うのはつくのは簡単ですが、抜けた出すのはとても大変です。無意識に行っている行動、習慣こそ脱出するのが困難です。

悪い癖がつく前にすぐにやめましょう。自分に合った音域の曲を正しい発声で無理なく歌うことが出来なければ、音域以上の曲を歌うことは出来ません。

ただ無理な歌う方をせず、基礎を確りと学び正しい発声で歌を歌うことが出来るようになれば話は別です。

音域には当然限界はありますが、男性が女性の曲を歌うことも可能です。簡単には行きませんが、基礎を学んでそこからちょっと無理しつつも基本を忘れずに歌い続ければ高い声は確実に出るようになります。

まずは癖のないコピー!オリジナリティはいらない

基礎を学ぶ上で大事なことです。オリジナリティはいりません。

歌を歌う上でオリジナリティは大事ですが、最初から自分の癖を肯定してしまうのは危険です。

例えば、B'zの稲葉浩二さんの歌い方

聞きようによっては喉が締まっており、かなり声を細く絞っているように聞こえます。

真似することは出来なくもないですが、あれば基礎が出来ているからこそあの歌う方で長時間歌い続けることが出来るんです。

声を似せただけの人では数曲歌っただけで喉が枯れてしまうでしょう。基礎が出来た上で歌いまわしという意味であの歌い方をするのであればいいのですが、多くの人は無理に声を似せようとします。

例え2 森山直太朗さんのビブラート

顎で音を揺らすビブラートなど、MVみて真似してしまうと顎に力が入ってしまいます。

本来ビブラートは顎ではなくお腹で音を揺らす方法が正しい出し方です。真似は禁物です。

歌う回しなどでしゃくりの癖がついてしまったり、フォールの癖がついてしまったり、あまりよくありません。真似しないで歌うことは難しいですが、できる限り癖のない歌手を真似するほうがいいですね。

日本人は特に癖が強く、発声も正しくできていない人は沢山います。

英語圏の人であれば、癖はともかく発声に関しては確実に日本人よりも上です。もし普段日本語の曲しか聞かない人は洋楽に手を出してみるのも良いと思います。

歌とは自分の声で歌っていることがすでに個性であり、基礎を学ぶことによろ個性に磨きがかかります。

飛び道具としてさらに個性を強めるためには、まず確固たる個性を学ぶ必要があります。

自分の歌声を知る

自分の声を聴いたことはありますか?

普段から聞いていると思いますが、それは本当の自分の声ではありません。

普段喋っている時に聞こえている声は自分の中で響いた声と外で響いた声が混ざって聞こえているため実際他の人に聞こえている声とは異なります。

自分では上手く歌えているつもりでも、他の帆とにはそうは聞こえていないかもしれません。

音痴だと思っている人も、自分では音が取れていると思っているかもしれません。でも外ではそう聞こえないから音痴だと言われているのかもしれません。

録音すること!

これ超大事です。今ではスマフォで簡単に録音することが出来ます。まず自分の声を聴いてみましょう。自分の歌を聞いてみましょう。

何がおかしいのか?どうすれば上手くなるのかが分かるかもしれません。

自分の歌を知ることは基礎と言うよりも現状把握です。現状が分かっていないければ上達したのかも分かりません。

上達を感じるためにも録音することはとても大事です。

常に感じたことをメモすべし!

基礎ではありませんが基礎を学ぶ上でかなり大事です。

皆さん歌が上手く歌える日と歌えない時があるはずです、ではこの違いはなんでしょうか?何故同じように歌っているはずなのに違いが出来るんでしょうか?

誰でも上手く歌うことが出来るからです。

歌を上手く歌うことが出来るのに、無意識に入ってしまう力や無意識に使ってしまう筋肉のせいで歌を上手く歌うことを妨害しています。

歌が上手くなるということは、正しい感覚、楽にきれいな声を出している感覚を身に着けて意識して実行することができるようになることです。

上手く歌うことができたら、その時の感覚をメモしましょう!

喉は眠りにつくとリセットされてしまうと言われています。つまりどれだけ上手く歌えたとしてもその感覚を喉が忘れてしまえば次歌う時に上手く声を出すことができるかどうかわかりません。

喉が忘れてしまっても、自分が忘れないように感じたことすべてをメモしましょう。

メモの取り方

スマフォなどのメモ帳でも構いません。

細かく書く必要はありません。自分が分かれ良いです。
例えば、「力を抜く、下を向く、口を開けすぎない、喉は何も感じない」なんて感じで断片的でも構いません。その時に感じたことを確りとメモしましょう。

メモを取れば次回歌う時に前回どういう感覚だったのか?何が違ったから上手く歌えたのか?を振り返ることができます。

歌っているとき筋肉は基本無意識で動いています。無意識だからこそ、どうやって歌っているのか覚えていない。正しい歌う方を常に心がければ忘れっぽい喉も感覚を覚えてくれます。

喉が声の出し方を覚えてしまうと、以前どういう発声をしたのかさえ忘れてしまいます。

意味がないと思うかもしれませんが、かなり効果があります。基礎を学ぶときにやってみてください。次に繋がります。

基礎を短期間で身に着ける

姿勢、歌声、練習ことによる自身、などを短期間で身に着けることができます。

これ一つで基礎となる項目は網羅されており、真似をしないほうがいいと言いましたが、真似をして声を出していれば自然と正しい発声に近づいていきます。これからボイストレーニングなどに通うことを考えているのであればその前に是非試してみてください。

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