滑舌が悪い人
滑舌が悪く相手にいまいち言葉が伝わらない人の多くは舌が原因です。
音がこもってしまい何を言っているか伝わらない、舌が回っておらず言葉の発音が弱いなどが滑舌が悪い人に良くあるパターンです。
舌が主な原因?
音を言葉にするために重要な役割を果たす「舌」ですが、口の中のどのくらいの範囲を占めているか知っていますか?
上の図を見てもらえればわかると思いますが、舌は広げれば口の中の半分程度を埋めてしまうことが出来るくらい大きいです。
滑舌が悪い人は口の中の空間がうまく使えておらず、舌が邪魔している状態です。
声の出し方で自分の評価が変わる
声とは人が思っている以上に相手に自分の印象を深く与えます。
ボソボソと喋っている人はそれだけで、不安感だったり、不信感を持たれやすいです。
逆に、ハキハキと張りのある声で話しているだけで好感度は上がります。普段から声に対して意識して喋っている人は少ないかと思いますが、プレゼンだったり、何かしら人前で話をする時などは意識するだけでも相手の印象は変わってきます。
良い声なんて言われている人がいますが、元の声も当然ありますが声の使い方が上手く、自分で意識して作っている人もいます。
つまり良い声は作ることが出来ます。これは個性であり、人それぞれではありますが、良い声は確実に誰でも出すことができます。
滑舌の良い、いい声を出す方法
本題です。
重要なことは2点あります!
- 口の中の空間を開くこと
- 舌に頼らない発声
口の中の空間を開く
口の中の空間を開く、これはボイトレなどを受けている人は喉を開くのと同じことです。
これを行うことにより、声に響きが加わり聞き取りやすい声になります、普段声のトーンが低くどもってしまう人には特にお勧めです。
ここではあくまで喋る時の声なので、やり方を知り意識する程度でかまいません。
やりすぎると歌声なのか、喋る声なのかわからなくなってしまいます。
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舌に頼らない発声
声を言葉にするためには舌を使わなければいけないわけではありません。
滑舌が悪い人は舌の動きが悪い、舌が動かな過ぎて滑舌が悪い人よりも、動き方がおかしい、動かしすぎているせいで滑舌が悪い人の方が多い印象です。
舌を無理に使わないで言葉にできるようにトレーニングしましょう。すべての言葉を舌を全く使わないで発声はできませんが、動き過ぎている人は舌を使いすぎないよう口の中の空間を動かすことで言葉にできるようにしましょう。