場所によって歌いやすさが違う?なんで?
家のお風呂場とかだと上手く歌えたけど、カラオケ行くと上手く歌えないことってありますよね。
この場合実際に違うの、歌いやすさが違うのではなく聞こえ方が違うからうまく歌えているように聞こえたります。
上手く歌えている時の状態でカラオケに行きたい!なんて思うことはみなあると思います。
何故場所によって違うのか?
考えられる理由は何点かあります。
- リラックスした状態で歌える
- 外音がいい!
- 小声だから
リラックスした状態で歌える
お風呂場など特にそうですよね、湯船につかってゆったりとリラックスした状態で歌うと声は自然と伸びます。
このリラックスというのが非常に重要です!
カラオケ、スタジオなどで歌うぞ!と思うと体が緊張して力んでしまう良い声の邪魔をしてしまいます。これは場所に関わらず練習の時はうまく歌えるのに本番だと上手くいかないのと同じ状態です。
歌を歌う時に常に歌うために必要な部分のみ力を使い他の部分をリラックスする必要があります。
場所によってできているということは「できる」ということです。その感覚を覚えてほかの場所の出も同じように歌えるようになりましょう。
詳しくは↓で解説してます。
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外音、内音
外音と、内音が混ざって聞こえている声が普段自分が聞いている声です。
外音とは自分が出した声を外の空間で響き自分の耳に聞こえる声です。
つまり外音とは自分の声を他の人が聞こえてる声と同じ声です。
内音とは自分の中で響いた音が内側から聞こえていること音が内音です。
自分の声を録音してい聞いてみると、普段自分が聞いてる声と違うため気持ち悪く感じたりするのはこのためです。
自分が聞いている自分の声=外音+内音
他の人に聞こえている自分の声=外音
自分の声を録音したもの=外音
外音が良い!
お風呂場など声が響きやすい場所だと声の響きが当然増幅されます。
ちょっと専門的なことを言うとモニターが良い、ということです。
自分の声の聞こえが良いとそれだけでいい発声に近づきます、なぜかというと自分の声が聞こえにくいと当然音量を上げようとしますよね?そうすると体が力んでしまい響きを抑えることになります。
自分の歌っている歌が上手く聞こえない場合は、上手く歌うためにまた力み同じことになってしまします。
今が上手く歌えていると当然その状態を維持しようとし、無理に力んだりしませんよね。結局これも脱力ができていないと同じことになります。
小声だから
小声だと少しの力で声が出せ力みを生みにくい、というここまでと同じ内容になりますがもう一点あります。
ミックスボイスの練習をしている人などは特にかもしません、小声だと出せるとちょっと声が大きくなると出せなくなるなんてことないですか?
それは声の大きさにあった各筋肉が足りていないからです。
例えば、声帯閉鎖は肺から息が上がってきている状態で閉鎖を行います、小さい声と大きい声だと息の量は当然違い、息の量が増えれば閉鎖に必要な筋肉もさらに必要となります。
これが小声ミックスしかできない人の原因です。
どうすればいいのか?改善に向けて
脱力に関していえば、もう力を抜いてくださいとしか言えませんが、外音に関していえば、カラオケなどでBGM音量を下げて自分の声を良く聞こえるようにしましょう。
気を付けてほしいのは音量の基準は自分の声です。
カラオケのBGMを上げればそれに合わせて声を張ってしまい喉声になってしまいっている人は沢山います。
まずはマイクの音量を決め、それを通って出ている自分の声を基準にカラオケ音量を決めましょう、ハウリングが起きない程度にマイクが大きいのであれば、口からマイクを少し離したりと調整し、自分の声をメインに考えるようにしましょう。
これだけでも結構聞こえ方は違います。